M.ローランサン(1885〜1956)
『少女像』


パリ生まれ。アカデミー・アンベールに通い、そこにいたブラックの伝手で1906年バト-・ラヴォワール(洗濯船)のピカソらに合流。1907年ころアポリネールと知りあい、12年まで関係がつづいた。第一次世界大戦中にはスペインでピカビア、エルンストらダダの仲間の活動に加わる。水彩、銅版、石版も手がけ、20年以降に描くようになった淡い色彩の乙女像で知られる。生地パリにて没す。